「2002/2022」

山口良太インスタレーション作品「2002」



関西の小劇場を始め幅広く活躍し、自身でも「音楽と演劇の年賀状展」を企画しているグラフィックデザイナー・山口良太氏が「舞台美術」としてつくったインスタレーション作品。
木工など製作施工とデザインのアドバイスを舞台美術家・松本謙一郎が担当。
学生劇団出身である山口が「演劇とデザイン」に出会った2002年を、グラフィカルな空間と私小説的な物語で表現する “架空の演劇” の “架空の舞台美術”

グループ展「1K」で発表の後、
大阪市立芸術創造館における「2002/2019」では、期間中展示風景を定点観測するライブ配信や2002年をテーマにしたトークイベントなどを行い、
神戸アートビレッジセンターにおける「2002/2020」では、「山口良太があなたの劇団のフライヤーを作ります」と題してデザイン料を無料とした「公開打ち合わせ」を学生や若手劇団に行う、
など展示のたびにアップデートを重ねている。


【展示履歴】